「本当にそう」 企業のある行いに「逆効果だよな」「お客さんが減るよ」

学生時代に、アルバイトを経験したことはありますか。
行きつけの飲食店や、憧れのアパレル店など、自分が働いてみたいところの面接を受けた経験がある人もいるかもしれません。
正社員より問われる責任が薄い、アルバイトであれば、面接の雰囲気は重くはならないのが一般的でしょう。
ですが、企業によっては、志願者の就業意識を確かめるため、面接官が威圧的な態度で接してくる『圧迫面接』を行うところがあるのだとか。
そんな圧迫面接を行う企業について、咲来(@sakkurusan)さんは、見落としていることがあるとXで発信しました。
咲来さんは、圧迫面接を行うことで、その後の志願者の立場が大きく変わってくると指摘しています。
※写真はイメージ
圧迫面接をする企業は、志願者が不合格になった瞬間に『お客様』へと変わることを理解してないんだよな。
1人の顧客を失うだけじゃなくて、「圧迫面接された」と口コミを投稿されて、さらに不評の輪が拡がっていくことを想像できていないの。
圧迫面接を受けたことで『お客様』に戻った志願者が、ネット上や知り合い内で内情を暴露する可能性は0ではありません。
そもそも働きたかった企業のスタッフから、横柄な態度を取られたら、もう素直に応援する気にはなれないですよね。
商売では、一度の失態で信用を失ってしまうことがあります。
面接に来た、アルバイトの志願者1人への対応を間違うだけでも、評判を落とす要因になることは十分に考えられるでしょう。
投稿には、5万件以上の『いいね』が付き、大きな話題を呼びました。
・あるある。嫌なことをされたら覚えるもんね。敬意は大事だよ。
・圧迫面接なんてするのが間違い。悪い噂が流れると、アルバイトだろうが、優秀な人材は離れます。
・私もされました。ママ友たちに話しましたが、こうやっていろいろな人たちに伝わっていくのでしょうね。
・本当にそう。地元の繁盛店だと、不合格の伝え方を間違えるだけで、お客さんが減ります。
・逆効果だよな。不毛なやり取りだし呆れる。立場なんてすぐ変わるし、企業は気を付けないといけない。
不合格になった後も、店と志願者の関係は続いていきます。
面接の後に考えられるデメリットを考慮したうえで、企業には採用活動をしてほしいですよね。
咲来さんの考えに、たくさんの人が共感したのでした。
[文・構成/grape編集部]