おいしいごはんを炊くためのお米の保存テクに「これ便利」「確かにいい」

ひと昔前まで、お米は米びつで保存するのが一般的でした。昔ながらの米びつは大きく場所を取るため、自宅に置いていないという人は多いのではないでしょうか。しかし、お米は保存方法が重要な食品です。
お米の質を落とさず、今あるもので上手に保管できる方法を、Instagramでズボラで丁寧な暮らしを発信しているきょろみ(kyoro_home)さんが紹介しています。お米の保存に悩んでいる人、お米の保存方法をあまり考えたことがなかったという人は、ぜひ参考にしてください。
きょろみさんが使用しているのは、IKEAの「KLARBULT クラーブルト フリーザーバッグ」です。
お米を3合ぶん入れていきます。5合の場合はもう少し大きめのジッパーバッグ、1合の場合は小さなサイズなど、お米の量とジッパーバッグは用途や好みで調整しましょう。
3合セットをお米がなくなるまで作ります。5kgのお米は約33合なので、3合で作る場合は全部で11袋です。
入れ終わったら、可能な限り空気を抜いて封を閉めます。
セットを作り終えたら、お米を入れられる容器やケースに入れ、冷蔵庫の「野菜室」にしまい完了です。
お米は臭いが移りやすいため、密閉保存が基本。また、高温多湿を嫌う食品のため、涼しい場所での保管が推奨されています。ジッパーバッグに入れて野菜室に入れるのは、とても理想的な保管方法です。
あらかじめ計量しているので、使う時にお米を計る必要がありません。ご飯作りはバタバタしがちなので、忙しい人にもうれしいポイントです。
ジッパーバッグを掛けられるものがあれば、お米を取り出したジッパーバッグを生ゴミ入れに活用できます。
密閉もできるので、臭いや液だれを気にしなくていいというおまけ付き。
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お米をおいしく食べられるのは、お米の種類・開封・未開封関係なく「1~2か月」です。密封して冷蔵庫で保管をしたとしても、できるだけこの期間内に食べ切るようにしましょう。
これから気温・湿度ともに上がっていきます。毎日食べるお米を少しでもおいしく食べるために、お米の保管方法を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]