週明け18日(月)頃は北日本で本格的に雪 11月下旬は全国的に気温上昇

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明日15日(金)から17日(日)は雨の降る所が多いですが、この雨の後は今季一番の寒気が南下。北海道だけではなく東北も平地で雪の降る所がありそうです。ただ、寒さは一時的で、11月下旬(21日~)は全国的に気温が高く推移するでしょう。
週明けに今季一番の寒気 東北でも平地で雪

この先は暖気が優勢で、全国的に気温の高い日が多いでしょう。ただ、来週は一時的に強い寒気が南下しそうです。明日15日(金)~17日(日)は前線や低気圧の影響で、西~東日本は雨の降る所が多いでしょう。北日本も17日(日)はザっと強い雨の降る時間がありそうです。週明けの18日(月)~19日(火)は西高東低の冬型の気圧配置が強まり、上空には今季一番の強い寒気が流れ込むでしょう。北海道だけではなく東北でも日本海側では平地で本格的に雪の降る所がありそうです。秋田などでは「初雪」となるでしょう。東~西日本は晴れる所が多いですが、気温はグッと下がって、東京都心などは師走並みの寒さとなりそうです。20日(水)~21日(木)は強い寒気が抜けるため、各地で寒さは解消するでしょう。21日(木)は広い範囲で傘の出番となりますが、東北では雪ではなく雨が降りそうです。
11月最終週も気温高め 北日本も雨主体

22日(金)~23日(土)は高気圧に覆われて、カラッとした晴天になる所が多いでしょう。最高気温は東海~九州で20℃近くまで上がる所が多く、平年を上回りそうです。東北や関東、北陸は気圧の谷の影響で、局地的に雨雲がかかるでしょう。24日(日)は西から天気が下り坂で、東海~九州では所々で雨。25日(月)~27日(水)にかけては雨の範囲が北へ広がり、東北~九州の各地で雨が降る見込みです。それでも最高気温は平年を上回る日が続き、寒くなる日はあまりなさそうです。最低気温も高めで、関東~九州では10℃を下回る所は少ないでしょう。
雪道の運転 注意するポイントは

来週は北海道や東北の平地でも積雪となる可能性があります。雪道を運転する際の注意ポイントを紹介します。まずはスノータイヤを装着し、急発進、急停車にならないよう、普段よりもゆっくり慎重に運転してください。車間距離は普段の倍以上とりましょう。トンネルの出入り口や橋の上などは路面が凍結しやすいため、特に注意が必要です。通行止めや渋滞の情報をあらかじめ確認してから出かけましょう。2輪車(バイクや自転車)は転倒のおそれが非常に高いため、運転は控えましょう。公共交通機関を利用する場合は、間引き運転や減速運転により、普段より時間がかかり、混雑することが予想されます。運行情報や迂回ルートを確認してから行動してください。