元中日ドラゴンズ 山下斐紹被告(32)に執行猶予判決 コカイン所持の罪「知人から勧められ誘われるがままに…」2010年に福岡ソフトバンクホークスからドラフト1位指名

中日ドラゴンズの元選手・山下斐紹被告(32)が自身の経営する飲食店でコカインを所持した罪に問われた裁判で、名古屋地裁は執行猶予付きの判決を言い渡しました。
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報道陣の問いかけに答えず、裁判所を後にするのは、中日ドラゴンズの元キャッチャーで、引退後は名古屋市中区で飲食店を経営している山下斐紹被告です。
CBC
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起訴状などによりますと、山下被告はことし9月、自身の店でコカインを含む粉末0.4グラム余りを所持した麻薬取締法違反の罪に問われています。
名古屋地裁の平手健太郎裁判官は「知人からコカインをすすめられ誘われるがままに使用するようになった」とした上で、「安易な意思決定は厳しい非難に値する」と指摘しました。その一方で「更生する旨を述べている」などとして、山下被告に対し、懲役1年 執行猶予3年、コカイン1袋没収の判決を言い渡しました。
山下被告は2010年に福岡ソフトバンクホークスからドラフト1位指名を受けて入団。2020年から2年間は中日ドラゴンズに在籍しました。
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