展示会や見本市の企画・運営を行う「TSO International」(東京)は2月20~21日の2日間、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で展示会「レジャー&スポーツジャパン2025」を初めて開く。県内外から60社が出展し、3千人の来場を見込む。2026年以降も年1回をめどに開く。県外の事業者が沖縄で展示会を定期開催するのは初めて。
マリンタウン地区(与那原町、西原町)の大型MICE建設を見据えての開催。佐々木剛代表は「沖縄は旅行者が集まるリゾートアイランドであり、スポーツ環境も整備されている」と話し、沖縄開催に意欲を示した。県内には大型MICE運営に対応できる事業者が少なく、定期開催で育成する狙いもある。
展示会には、アウトドアサウナを手がけるロイヤルコーポレーション(埼玉)や、スキー場の入退場システムを手がけるスキーデータ(東京)などが出展する。
当日はスポーツ産業が出展する「SPORTEC」、アトラクション産業やアウトドア産業が出展する「レジャー&アウトドアジャパン」を同時開催する。(政経部・大川藍)沖縄で初開催「レジャー&スポーツジャパン2025」の展示会 …の画像はこちら >>