カンコー学生服は5月30日、菅公学生服による調査レポート「中高生の“水泳”の授業に対する意識」の結果を発表した。調査は2月、全国の中学・高校生1,400人を対象に行われたもの。
まず、学校の体育授業で「水泳」の時間が「ある」という人は全体の43.4%だった。中学生では70.3%、高校生では35.5%となっている。
水泳授業があると回答した中高生に水泳授業が好きかを尋ねると、「とても好き」(全体18.8%、中学生15.6%、高校生20.6%)と「まあ好き」(全体29.4%、中学生21.8%、高校生33.9%)の回答をあわせると、中学生は約4割、高校生は約5割が水泳授業が好きであることが分かった。
一方で、「とても嫌い」と回答した人も、全体で25.5%見られた。中学生では34.2%、高校生では20.4%となっている。
着用しているスクール水着のタイプについて聞いてみると、「男女それぞれ別のタイプ」(全体91.1%、中学生92.0%、高校生90.6%)が9割超となった。「男女共用のタイプ(セパレーツ水着など)」は、全体で8.9%、中学生で8.0%、高校生で9.4%にとどまっている。