エムエム総研が運営するSaaSセールス特化型転職エージェント「マーキャリNEXT CAREER」は、「デキるビジネスパーソンのサウナ事情」に関する調査結果を5月31日に発表した。調査は5月12日~13日の期間、SaaS企業に勤める営業職1,002名を対象にインターネットで行われた。
はじめにサウナは好きかと質問したところ、47.0%が「とても好き」と回答。「どちらかというと好き」(44.1%)と合わせると、実に9割以上がサウナが好きと答えている。「どちらかというと嫌い」は7.4%、「とても嫌い」は1.5%という結果に。
「とても+どちらかというと好き」と回答した人に対して、実際どれくらいの頻度でサウナに行っているのか聞くと、最も多かったのが「週に2、3回程度」(28.0%)。次いで「週に1回程度」(24.9%)、「月に2、3回程度」(19.4%)、「月に1回程度」(10.8%)、「ほぼ毎日」(8.7%)と続いた。
また、サウナへ行く理由を尋ねると「効率的に疲労回復できるため」(40.6%)という回答が最も多く、次いで「爽快感を得られるため」(40.3%)、「デトックスのため」(32.9%)、「習慣化しているため」(29.1%)、「気分転換や切り替えのため」(28.4%)と続く結果に。
サウナに行くことで仕事面で良い影響を得られたことはあるかを聞くと、「よくある」と答えたのは33.0%だった。その他「たまにある」(51.9%)、「何度かある」(11.1%)、「まったくない」(4.0%)という結果に。
具体的にどのような良い影響があったのか聞いてみると、「新しいアイディアが思い浮かぶ」「サウナ後は身体も心もスッキリしているので仕事の効率が上がった」といった声が寄せられた。中には「同僚とのコミュニケーションが改善した」「たまたま取引先の担当者と会い、意気投合することができた」といった声も。
また、サウナを通じどのようなことを考えることが多いか具体的に聞いてみると、仕事のことや将来のことを考えるという回答がある一方で、あえて何も考えないようにして「無」の時間を作り、頭の中を整理することを大切にしている人が多いことも分かったという。