2026年アジア大会 競泳・飛び込みと馬術を愛知での開催断念 東京で開催へ

2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会で、水泳と馬術の競技は愛知ではなく東京で行われることになりました。2026年に愛知県を中心に開催されるアジア競技大会で、「競泳」と「飛び込み」は名古屋市南区の名古屋市総合体育館「レインボープール」で行われる予定でした。
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しかし、OCA=アジア・オリンピック評議会などから「プールサイドの幅が狭い」などの指摘があり、5月末に改めてOCA側から「名古屋での開催は困難」と通告されたということです。(愛知県 大村秀章知事)「アジア大会を現実物として開催するためには今回の会場変更はやむをえないという判断ではないか」「なんとしても華美過大なことは避け効率的に大会を行う」
CBC
愛知県の大村秀章知事は5日の会見で、競泳と飛び込みの会場を変更すると正式に発表しました。2021年の東京オリンピック・パラリンピックで使用された、東京アクアティクスセンターでの開催に向けて調整を進めているということです。
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また、馬術についても尾張旭市の会場に仮決定していましたが、厩舎をはじめ、ほとんどの施設が大会の水準にないことなどから、東京で開催することで調整が進められています。大村知事は今後、東京都の小池百合子知事らに協力や支援を要請する考えです。