名人獲得の藤井聡太七冠(20) 大雨過ぎ去り やっと懸垂幕やくす玉… 地元 愛知・瀬戸市で祝福続く 「私たちに夢を与えてくれる」

6月1日に名人戦で勝利し、最年少での「名人」獲得と「七冠」を達成した将棋の藤井聡太七冠。地元、愛知県瀬戸市では週が明けても祝福ムードに包まれています。
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(記者)「名人獲得と、七冠達成をたたえる垂れ幕が、おろされました」
将棋界の新たな歴史を作った藤井聡太七冠。地元、愛知県瀬戸市では、七冠を達成した翌日の2日は、雨でできなかったということで、きょう5日、仕切り直してお祝いです。瀬戸市役所には、六冠達成時の懸垂幕の横に新たに、七冠達成の懸垂幕です。
CBC
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(瀬戸市民)「藤井七冠が大好きで。どこまでいけるのか、これからの活躍をすごく期待している」新たに設置された懸垂幕は9月末まで掲げられる予定です。
一方、地元で育った棋士ということで、藤井七冠を応援している瀬戸信用金庫の栄町支店では5日、くす玉を割って快挙達成を祝いました。
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(瀬戸市民)「瀬戸市民として、立派な『名人』が誕生してありがたい」(瀬戸市民)「七冠のお祝いのくす玉割りということで、ぜひ見たいと思って。(藤井七冠は)私たちに夢を与えてくれる」
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(藤井聡太七冠 6月2日 長野・高山村で)「『名人』が獲得できたことは、自分としてもすごく大きな達成だったのかなと思っています。技術を高めていってより面白い将棋が指せるように努めていきたい」