2023年6月より大手電力7社が電気料金を値上げしたことで、「少しでも電気代を抑えたい」と考えている人は多いでしょう。
特に心配なのは、エアコンの電気代。本格的に夏が始まれば、エアコンの使用頻度が増えるため、想像以上に高くなりそうで心配ですよね。
総合電機メーカーである三菱電機株式会社のルームエアコン『霧ヶ峰』のInstagramアカウント『お散歩きりがみね』では、夏前に確認しておきたい室外機の環境について、投稿していました。
これを見逃していると、電気代が高くなるかもしれませんよ…!
同アカウントは、街中で実際に見かけた『霧ヶ峰』の室外機を撮影。
そこには、冷房効率が悪くなり、電気代まで高くなる『原因』が写っているというのです。
早速写真をご覧ください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
【霧ヶ峰公式】お散歩きりかみね(@kirikiri_ga_mine)がシェアした投稿
写っているのは、草木に囲まれた室外機でした。
エアコンは、室外機で熱を放出、吸収して部屋の温度を調節しています。
そのため、室外機の周りに障害物があるとうまく熱を放出できず、能力がダウンし電気代も高くなるのだそう。
春から夏にかけて、いつの間にか室外機の周りに草木が生えている可能性は、十分にあり得るでしょう。
室外機の前後左右に既定のスペースが空いているか、夏が本格的にスタートする前に確認しておきたいですね!
もし、室外機が草木でおおわれていたら、根元から刈っておくのがいいとのことです。
熱中症の恐れがあるため、夏にエアコンをまったく使用しないという選択はおすすめできません。
正しく効率よくエアコンを利用して、無理なく節電をするようにしたいですね!
[文・構成/grape編集部]