“子ネコ”の遺棄事件が相次ぐ ごみステーションの隣に置かれた段ボールに…動物遺棄は犯罪!【新潟市】

新潟市動物愛護センターは5日、4月から5月にかけて新潟市で子ネコの遺棄事件が相次いで発生したと発表しました。

市動物愛護センターによりますと、4月19日に東区のごみステーションで7匹。5月18日に江南区の店舗前で4匹。5月23日に西区のごみステーションで4匹の子ネコが遺棄されているのを地域の人が見つけました。

子ネコはいずれも段ボール箱に入れられ、上からフタをしてテープで止められていて、ネコが自力で脱出することができない状態だったということです。

動物の遺棄は法律違反で、1年以下の懲役・100万円以下の罰金に処されます。動物愛護センターはネコを飼う際は、室内で飼うこと、不妊・去勢手術をするよう呼びかけています。

写真:新潟市動物愛護センター提供