一方通行を逆走してきたパトカーと親子3人が乗った車が衝突 母親と1歳の長女が軽傷 7歳の長男は内臓出血の重傷の模様 パトカーは追跡中に一時停止を怠って交差点に進入 名古屋

5日夕方、名古屋市天白区でパトカーと軽乗用車が衝突。軽乗用車に乗っていた親子3人がけがをしました。
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5日午後6時前、天白区池場の信号機のない交差点で、パトカーと軽乗用車が衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた母親と1歳の長女が軽傷、7歳の長男が内臓から出血し重傷とみられています。
CBC
パトカーはサイレンを鳴らさずに一方通行を逆走。事故はなぜ起きたのでしょうか。
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警察によりますと、事故の前にパトカーの警察官が、コンビニエンスストアで少年らしき人物がタバコを吸っているのを見つけました。
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この人物が逃げたため、サイレンを鳴らして一方通行を逆走して追いかけたところ、姿を見失い、いったんサイレンを停止。
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その後も一方通行を逆走中に再び発見し、サイレンを鳴らさないまま一時停止せずに交差点に入り、軽乗用車と衝突しました。
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サイレンを鳴らさずに逆走したことは「法令違反にはあたらない」ということですが、交差点手前で一時停止を怠ったとして、天白警察署の児玉修副署長は「おけがをされた方々には、お見舞い申し上げます。原因究明と再発防止に努めます」とコメントしています。