北海道礼文町では「最北れぶん留学事業」として、北海道礼文高等学校への入学希望者を全国で募集している。今回、令和6年度の入学希望者を募集開始するにあたり、6月10日、6月11日にオンライン説明会を実施する。
「日本の最北端に位置する離島・礼文島は、北海道では稀にみる澄んだブルーの海を有した、人口約2,400人の小さな島。この島には奇跡的な自然が今なお存在し、太古からの遺跡が数多く残されている。ここには自然と人間が寄り添うように育んできた、豊かな時間が流れている。ここでしか体験できない自然・文化を吸収し、じぶんらしい未来を、最北れぶん留学でみつけてみてはどうだろうか」(同町)
オンライン説明会は6月10日・11日の2日間にわたって開催される。6月10日13:05-14:00のテーマは「地域みらいの青春」。全校生徒54名の小規模故に主体的に活動できるようになった礼文高校生の様子について紹介する。
6月10日15:25-16:20には、「特徴的・探求的な学び」をテーマに開催される。「花の浮島」として有名な礼文島。礼文島の自然学習などについて詳しく知りたい人向けに、島の環境を活かした同校ならではの学びや島の生活を紹介する。
6月11日10:45-11:40には、6分間説明会「最北れぶん留学」~自分を見つめ成長する3年間~ が開催される。日常的な学校の様子から、礼文高校固有の事業カリキュラムである釣り・トレッキング・海外交流事業まで、礼文高校の3年間に関する概要を説明する。学費負担を目的とした就学支援制度、生徒のスキルアップにつなげる資格取得制度、安心・快適な生活をサポートする学生寮などについても詳しく解説。
なお説明会の参加には会員登録が必要となる。オンライン説明会に都合が合わず参加ができない場合は、後日個別に説明することも可能だという。