三重県内の空き家を狙って窃盗を繰り返していたとみられるベトナム人の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で名張市に住む無職・ヴォー・ヴァン・ズン容疑者(35)とファム・ヴァン・ティン容疑者(32)です。
警察によりますと、2人は5月、津市美杉町にある79歳の男性が管理する空き家にガラスを割って侵入し、金品を盗もうとした疑いが持たれています。
警察は防犯カメラの映像などから2人を特定し、2人が同居する家を家宅捜索したところ盗難品とみられる腕時計や商品券など100点以上が見つかったということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、三重県内ではことし3月以降、空き家を狙った窃盗事件が100件ほど発生していて、警察は余罪や共犯者などを調べています。