うその商品売買契約書を提出 金融機関から現金約2800万円をだまし取った疑い 元会社社長(50)を逮捕 岐阜

2021年4月、金融機関にうその商品売買契約書を提出して融資を申し入れ、2800万円をだまし取った岐阜市の元会社社長が詐欺の疑いで7日逮捕されました。
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逮捕されたのは岐阜市清の会社員、渡邉健容疑者(50)です。警察によりますと渡邉容疑者は、会社社長をしていた2021年4月に岐阜市内の金融機関にうその売買契約書を提出するなどして、その事業資金の名目で融資を申し込み現金約2800万円をだまし取った疑いです。
渡邉容疑者の会社は商品に名前を入れる「名入れ業者」で、事前に粉飾した決算報告書を提出し、上限2億円の融資契約を、この金融機関と結んでいました。
警察は2022年7月、金融機関からの相談を受けて捜査した結果、詐欺が発覚したということです。認否は明らかにされていません。