返却間際に「どこだっけ…?」 図書館から借りた本の最適な置き場所「これいい」「すごい」

幼い子供たちにできるだけ多くの本に親しんでほしいと思った時、利用したいのが図書館です。とはいえ、子供が借りた大量の本を、自宅の本と混ざらないように管理するのは簡単ではありません。
本の収納・管理方法で悩んでいる人は、こちらの方法を試してみてください。返却日間近でバタバタしなくて済む、おすすめ方法を紹介します。
Instagram上で図書館の本の収納アイディアを発信しているのは、整理収納アドバイザーとして活躍中のゆっか(_yucca.home)さんです。
ゆっかさんのお宅では、図書館で借りてきた本をついリビングの床に置いてしまいがち。そのうち迷子になり、返却間際で探し回るのが日常になっていたそうです。
そうした状況を改善するため、Instagram上で紹介されていた方法を参考に取り入れたのがこちら。
使用するのは、無印良品の「やわらかポリエチレンケース・深」と100均で購入できる「ミニキャスター」です。ケースの価格は税込み1つ1千90円。キャスターは、テープで貼り付けられるタイプを選びましょう。
ケースを裏返して、4隅にキャスターをぺたり。
ひっくり返したら完成です。
無印良品の「やわらかポリエチレンケース・深」は、約幅25.5×奥行36×高さ32cmと、余裕のあるサイズが魅力。大きめサイズの子供の絵本も、すっぽり簡単に納められます。
ゆっかさんが導入した方法で優れているのは、とにかくお片付けが簡単なこと。「入れるだけ」なので、子供自身で管理できます。読み終わった本が床に放置される可能性も低くなるでしょう。
またキャスター付きで楽に移動できるという点も、ママにとっては嬉しいポイント。たくさん本が入っていても、移動に手間がかかりません。床を掃除したい時も、簡単に退けられるでしょう。
返却日が近付いてきたら、キャスターごと玄関近くに移動させておくのもおすすめです。うっかりして返却日を忘れてしまうようなトラブルも、避けられるのではないでしょうか。
図書館で借りてきた本は、常に自宅にあるわけではありません。だからこそ、専用の収納場所を確保することを、ためらってしまう人も多いのではないでしょうか。ゆっかさんいわく、この方法なら「本以外にも使えそう」とのこと。状況に合わせて使い回せる点も、魅力の1つといえそうです。
シンプルなポリエチレンケースは、リビングに置いてもしっくり馴染みます。カラフルな絵本もすっぽり収納できるので、リビングをすっきり見せる効果も期待できそうです。図書館の本の収納方法で悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
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[文・構成/grape編集部]