「梅雨」の時期に気になるペットの症状、1位は? 2位「食中毒」

ピクシーは6月9日、ペットのための梅雨対策に関する調査結果を発表した。調査日は5月23日、調査対象は犬猫の飼い主、有効回答は300人。

まず、ペットのために梅雨対策をしているかどうか尋ねると、「はい」は39%にとどまり、「いいえ」が60%に上った。

続けて「梅雨対策をしている」と答えた人に、どのようなことに気をつけているか聞くと、1位「快適な室温を保つ」(36%)、2位「快適な部屋の湿度を保つ」(26%)、3位「新鮮な水やフードを与える」(20%)となった。

一般的には、犬にとっての快適な湿度は40~60%、猫は50~60%くらいといわれている。そこで飼い主が考える犬や猫の快適な湿度を調べると、「50%」が30%と最も多く、以下、「40%」が27%、「30%」が25%、「60%」が10%と続き、多くの飼い主が犬や猫にとっての快適な湿度を把握していることがわかった。

梅雨の時期に気になるペットの症状については、1位「ノミやダニ」(37%)、2位「食中毒」(17%)、3位「食欲不振」(15%)となった。

また、「梅雨対策をしていない」と答えた人に理由を聞くと、1位「何をすればいいかわからない」(41%)、2位「梅雨対策が必要だと知らなかった」(36%)との結果に。同調査では「梅雨は、人間だけでなくペットも体調を崩しやすい時期です。室温や湿度の管理、水やフードの管理、皮膚や被毛のお手入れなどに注意をすることで、梅雨に起こりやすい健康トラブルを予防することができるでしょう」とアドバイスしている。