白い服 黄ばみを落とすには? 目からウロコの方法に「ためになる」「やってみる」

「衣替えで久し振りに出した白い服が黄ばんでいた…」。そんな経験はありませんか。かといってクリーニングに出すほどの服でもないし…という時には、家にあるものを使って手軽に落としてしまいましょう!
手軽にエコ生活が楽しめるライフハックを発信しているTaka(taka_syufu)さん。白い服の襟袖が黄ばむことに悩んでいました。でも、黄ばみの原因に気付いたTakaさんは見事に対策を編みだしたのです。
黄ばみの原因は「皮脂汚れの酸化」でした。脇、襟、袖口、背中のように皮脂がつきやすい場所は洗濯しても汚れが落ちづらく、皮脂が残って酸化してしまうのだそう。
「黄ばみ」の起きるメカニズムは、衣服に付着している汚れと酸素が化学反応を起こして変色(黄ばみ)する現象です。化学用語では、この現象を「酸化」と呼びますが、実は「酸化」は身近なところでも見ることが出来、「黄ばみ」のメカニズムと身近で起きる「酸化」のメカニズムは共通しており、「黄ばみ」の原因の理解を助けます。
東京都クリーニング生活衛生同業組合より引用
クリーニングのプロも認める黄ばみの原因。この黄ばみを落とすため、Takaさんが選んだのは食器用洗剤と重曹でした。
【用意するもの】
・重曹
・食器用洗剤
・歯ブラシ
食器用洗剤は油汚れを落とし、重曹は油汚れを中和する性質があります。まずはこの2つを混ぜ合わせてペースト状にしましょう。
重曹と台所洗剤(食器用中性洗剤)を合わせることで化学反応が起こり、石鹸と同じような成分になります。この成分を利用して油汚れを落としていきます。
おそうじ本舗。中津川店より引用
食器用洗剤と重曹の分量は1:1にしてください。作ったペーストを服の黄ばみに塗りつけます。古い歯ブラシでゴシゴシこするとさらに汚れ落ちが期待できます。
そのまま10分間放置します。重曹が汚れに染みた頃、そのまま洗濯機で洗いましょう。洗う時には洗濯洗剤を入れてください。
「ウソ!」と思うほどきれいに黄ばみが落ちました。
投稿にはたくさんの「いいね!」とコメントが寄せられました。
「汚れが目立つので買い控えていましたが今度はこの方法でチャレンジしてみます」
「ためになります」
なんと、汚れが目立つのがイヤで白い服を買い控えていた人もいたようです。黄ばみを落としやすいこの方法があれば、これからは白い服も思う存分楽しめそうですね。
簡単なのに黄ばみがスッキリきれいになるライフハック。しかも強い洗剤を使わず、重曹にようにエコなものを活用できるのも素敵ですね。暑くなって白い服を着たくなるこれからの季節、ぜひ試してみてください。
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[文・構成/grape編集部]