『絵に合う言葉を書きましょう』 小1娘が答えた「しんどい」に、母「ありがとう」

学生の頃、全問正解を目指して試験やドリルを解いていたでしょう。
ミスなく答えたつもりでも、すべての問題を正解するのはとても難しいこと。
たとえ間違えてしまっても、その答えを書くまでに至った、何かしらの理由があるものです。
ある日、coyuca(yuka.kobayashi.526)さんの小学1年生の娘さんは、国語のドリルを解き始めます。
最後まで解き終えた娘さんは、coyucaさんに採点をしてもらうためドリルを差し出しました。
ドリルに書かれていた問題は「絵に合う言葉を書きましょう」という、ひらがなに関するもの。
5つある問題のうち4つは正解していた娘さん。しかし、1つだけ謎の答えが…!
コップや皿のイラストに合う言葉を、4文字のひらがなで答えるという問題。
正解は恐らく『しょっき』ですが、なぜか娘さんは『しんどい』と答えています。
一体どうして…と思ったcoyucaさんは、娘さんに『しんどい』と書いた理由を聞きました。
すると娘さんは、このように説明をします。
「だって、ママの頭がしんどい時、お皿をこうやって残しているから」
coyucaさんによると、体調不良で頭が痛い時、シンクに洗っていない食器を重ねて置いているそうです。
※写真はイメージ
その様子が印象的だった娘さんは、ドリルに描かれているイラストを、coyucaさんが体調不良でしんどい時のシンクの様子ととらえたのでしょう。
そこで『しょっき』ではなく『しんどい』と答えたようです。
問題には正解できませんでしたが、coyucaさんは娘さんの回答について「感性の豊かさに、驚かされることがいっぱい」とコメント。
さらに「心配してくれてるんだよね。ありがとう」と、体調を気にしてくれていたことへの感謝をつづっています。
娘さんの回答を見た人からは「想像力が豊かすぎる」「めっちゃかわいい」などの声が寄せられていました。
これからも間違えを恐れることなく、自由な発想で回答してほしいですね!
[文・構成/grape編集部]