「何かにぶつかった」と出頭…自転車の女子高生を車ではねてケガさせ逃走か 男を逮捕も「自転車は記憶ない」

名古屋市西区で6月7日、自転車で通学途中の女子高生を乗用車ではねてケガをさせた上、そのまま逃げたとして、58歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、岩倉市の会社員・栗本善明容疑者(58)です。栗本容疑者は6月7日、午前8時すぎ、名古屋市西区の幅下橋西交差点で、自転車で通学途中女子高生(15)を乗用車ではねてケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。

女子高生は倒れた際に鎖骨を折るケガをしました。

9日午後、栗本容疑者が西警察署に「何かにぶつかった記憶がある」と出頭。周辺の防犯カメラ映像などから、栗本容疑者の犯行と発覚したため、逮捕に至りました。

調べに対し栗本容疑者は、「自転車とぶつかった記憶はありません」と容疑を否認しているということで、警察は事故の原因や逃げた経緯を調べる方針です。