加藤唐九郎と杉本健吉の合作も…『こま犬』にまつわる作品の展示会 陶磁研究家・本多静雄のコレクション

日本を代表する陶磁研究家・本多静雄が集めた「こま犬」にまつわる作品の展示会が出身地の愛知県豊田市で開かれています。

会場には本多静雄のコレクションで室町時代以降に作られた焼き物のこま犬など、合わせて27点が展示されています。

江戸時代に焼かれた「黄白釉織部狛犬」は、頭から胸にかけて施された緑の釉薬が独特の雰囲気を醸し出しています。

このほか陶芸家の加藤唐九郎と画家の杉本健吉と合作の絵皿などが展示されています。

この展示会は「豊田市民芸の森」で、6月18日まで開かれています。