東海 久々の晴れ間で気温上昇 熱中症に警戒 午後は山地を中心…の画像はこちら >>
東海地方では、きょう13日は朝から青空が広がり、強い日差しが照りつけてぐんぐん気温が上がっています。この後、午後は山地を中心に天気が急変する可能性があります。熱中症に加えて、急な強い雨や落雷に注意してください。
名古屋はすでに真夏日 午後は山地を中心に天気急変に注意
名古屋市(千種区)でも朝からぐんぐん気温が上がり、きょう13日正午現在、すでに30℃を超えています。各地の予想最高気温は、名古屋32℃、岐阜31℃、津30℃、静岡28℃です。きのう12日(名古屋の最高気温:23.6℃)との気温差も、非常に大きくなっています。熱中症に十分警戒し、寒暖差で体調を崩さないように気をつけましょう。また、山地を中心に、午後は大気の状態がやや不安定となる見込みです。岐阜県の飛騨地方や美濃地方、愛知県の尾張地方、静岡県の西部・中部では、山地を中心に発雷確率がやや高く予想されています。局地的に雷雲が発達して、天気が急変する可能性があるため、急な強い雨や落雷に注意してください。
2週間天気前半:14日(水)~20日(火)
東海地方では、16日(金)の朝頃まで、上空の寒気の影響で大気の不安定な状態が続くため、変わりやすい天気が続くでしょう。16日(金)の日中から18日(日)にかけては、上空の寒気も抜けて、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。各地で梅雨の晴れ間が広がり、強い日差しが照りつけそうです。30℃以上の真夏日が続き、厳しい暑さとなるでしょう。熱中症情報を参考に、暑さ対策を万全にしてお過ごしください。
ゲリラ豪雨の前兆
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。① 「真っ黒な雲が近づいてきた」ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。② 「雷の音が聞こえてきた」ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。③ 「急に冷たい風が吹いてきた」発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。
2週間天気後半:21日(水)~26日(月)
21日(水)以降は、上空の寒気や梅雨前線の影響で、梅雨空が続くでしょう。ただ、晴れ間が出たり、日がさす時間もあるため、洗濯物の外干しなどにうまく活用してください。最高気温は30℃近くまで上がる日が続き、ジメジメ、ムシムシしそうです。体調管理とともに、食品の取り扱いにも注意してください。