「春が来た」平年より20日早く“ウメ”開花!続くポカポカ陽気に少雪…雪まつりは!?【新潟】

高気圧に覆われ、各地で気温が上がった新潟県内。2日連続で5月並みの気温となるところもありました。

【記者リポート】
「まだ2月ですが、コートがいらないほどの暖かさです。ウメも少しずつ咲き始めています」

新潟市中央区の蒲原神社では2月18日、咲き始めたウメを楽しむ人たちの姿が。

【訪れた人】
「ほっとする。春が来たなという感じがして」

そして19日、新潟地方気象台は平年より20日早いウメの開花を発表しました。

春の到来を告げる頼りが一足早く届きますが、2月といえば例年、雪を楽しむイベントが多く開かれる時期…

「雪がないけど、こういう雪まつりもいいんじゃないでしょうかね」

17日まで行われた「十日町雪まつり」は、暖冬少雪の影響で市民がつくる雪像の審査会が中止に。それでも雪を集めて設営された滑り台などを訪れた人は楽しんでいました。

【子ども】
「初めて来たのでちょっとびっくりした。楽しい」

一方18日、最高気温が2月の観測史上最高の20℃となった長岡市でも毎年恒例の雪のイベントが雪を集めて開催されていました。

【雪遊びをする親子】
「楽しかった」
「去年はいっぱい降ったので雪遊びができたけど、今年は全然できなかったのでこういう機会はありがたい」

ただ、このポカポカ陽気は19日まで。20日は19日よりも最高気温が10℃以上、下がる見込みで、体調管理に注意が必要です。