自衛隊射撃場で銃乱射 逮捕の男と被害者はいずれも陸上自衛隊第10師団に勤務 広報担当は「射撃訓練前に安全確認は必ずする」

亡くなった2人とけがをした1人の合わせて3人の自衛官、そして事件を起こした新人の自衛隊員は全員名古屋市守山区の陸上自衛隊第10師団に勤務していました。
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(陸上自衛隊第10師団 広報担当者)「射撃訓練前にしっかり安全確認のブリーフィングは必ずする。射撃する部隊の全隊員に対して、『きょうはこういう射撃訓練をやります』それに対して『危険な行為はこういうこと。弾はどれくらい撃ちます、どんな射撃訓練をやります』と説明している」
(久留慶子記者)逮捕された18歳の自衛隊員と死傷した3人が勤務している陸上自衛隊守山駐屯地前です。現在も多くの報道陣が集まっています。
CBC
第十師団の広報によりますと、きょう(14日)の訓練はことし4月に入隊した自衛隊員が銃の使い方を習得するために行う訓練で、複数人が同時に銃を発射するケースもあるということです。安全管理については、訓練の責任者など少なくとも1人が、他の隊員の弾薬の取り扱い方などを目視で確認することがルールになっています。
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また、防弾チョッキについては、訓練の内容に応じて装着する場合と装着しない場合があり、きょうの訓練がどのような体制で行われていたかは現在、確認中だということです。