自衛隊射撃場で小銃乱射2人死亡 現場となった日野基本射撃場の近くには住宅や学校も 周辺からは驚きと不安の声

自衛隊の射撃場で自衛隊員が銃を乱射し、2人が死亡した事件。岐阜市にある陸上自衛隊の日野基本射撃場の周辺では驚きや不安の声が聞かれました。
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(竹田章悟記者)岐阜市のこちらの建物が事件のあった陸上自衛隊日野基本射撃場です。ここから見えるのは北側の入口部分になるんですが、幅は30mほど。そして全長は340mという大変大きな建物です。陸上自衛隊の第10師団などが管理をしていて、名古屋の守山駐屯地をはじめ、岐阜や三重の隊員らも訓練で利用することがあるということです。きょう(14日)は朝から、新しく入ったばかりの隊員らによる実弾の射撃訓練が行われていました。こちらの施設は以前は屋外の射撃場だったんですが、安全面や騒音の問題などから屋内の射撃場となりました。
日野基本射撃場
近所の方によりますと、普段は全く射撃の音が聞こえることはないといい、その分今回の事件は大変驚きだったと語っていました。また、周辺には大変多くの住宅が並んでいて、こちらの通りも小学生の通学路となっています。
CBC
きょうは下校時に学校の職員らによる付き添いも行われるなど、周辺には驚きと不安が広がっていました。