玉川徹氏、岸田文雄首相の発言が変化した「解散」に見解…「大義が必要ってよく言いますけど…大義で解散なんかしてない」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、岸田文雄首相が13日の記者会見で、今国会会期中に衆院解散に踏み切る意向があるか問われ「いつが適切か、諸般の情勢を総合して判断していく。会期末間近になり、いろいろな動きがあることが見込まれ、情勢をよく見極めたい」と述べたことを報じた。
野党による内閣不信任決議案提出が、解散の大義になり得るかについては回答を避けた。同時に「岸田政権は外交、内政両面で先送りされてきた困難な課題に答えを出すことが使命だと覚悟し、政権運営をしてきた。この基本姿勢に照らして判断する」とも説明した。これまで首相は衆院解散について「今は考えていない」と強調してきた。
スタジオでは出演者が「解散」の時期などについて議論した。その中でコメンテーターで同局の玉川徹氏は「解散には大義が必要っていうことを政治家の方、よく言いますけど、大義で解散なんかしてないですよね?」とゲスト出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏に尋ねた。これに田崎氏は「うん」とうなずき、「あとで付けますけど」とコメントした。