17時間以上が経過…大雪のため新名神で車が“立ち往生” 最大約30km連なるも1台ずつ出し18km程に

三重県から滋賀県に向かう新名神高速道路で起きている立ち往生ですでに17時間以上経過しています。

NEXCO中日本などによりますと、25日、新名神・菰野ICから滋賀県の甲賀土山ICの間で、断続的にトラックなどが立ち往生しています。

その区間は25日昼ごろに30キロほどに伸びていましたが、除雪しながら車を1台ずつ出す作業を行い、25日午後9時現在は18キロほどになっているということです。

長距離トラックの男性運転手(55):
「1台たりとも動かない。オレの食糧が底をつく。ここからが勝負」

現場では、NEXCOの職員が水や軽食・使い捨てトイレを順次配っているということです。

立ち往生の原因は、渋滞による通行止めや除雪作業の遅れとみられ、現在も復旧のメドは立っていません。