【速報】猟銃で走行中のスクールバスを誤射 高校生24人乗車、弾が乗降口の窓ガラス貫通 男性「キジに向かって撃った」 千葉・市原

4日午前7時45分ごろ、市原市荻作の田畑で、狩猟中だった佐倉市の自称会社員男性(52)が猟銃を発射したところ、高校生24人が乗り近くの市道を走行中のスクールバスに弾が誤って当たった。高校生と男性運転手にけがはなかった。市原署は銃刀法違反などの容疑で男性から詳しい事情を聴いている。
同署によると、男性は1人で狩りをしており「キジに向かって撃った」と説明している。猟銃は空気銃で、弾はバス左前方の乗降口の窓ガラスを貫通し、車内から1発見つかった。同署は男性の猟銃免許などの有無を確認する。
バスには通学のため東海大市原望洋高の1、2年生が乗っていた。生徒は代替のバスに乗り換えて学校に向かい、授業を受けたという。
バスの関係者から「狩猟をしていた者の流れ弾が高校のスクールバスに当たった」などと110番通報があった。