焼肉店の客11人が下痢や嘔吐等…客・スタッフ計5人から『ノロウイルス』食中毒と断定し店を営業禁止処分に

6月10日、愛知県小牧市の焼肉店で食事をした客が下痢や嘔吐などの症状を訴え、5人からノロウイルスが検出されました。保健所は食中毒と断定し、この店を営業禁止処分としました。

愛知県によりますと、小牧市岩崎の焼肉店「焼肉ハウス牛わか」で6月10日、食事をした客のうち18歳から67歳の男女11人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。

3日後の13日に客からの連絡を受けて春日井保健所が調べたところ、客2人と調理していたスタッフ3人のあわせて5人からノロウイルスが検出されたということです。

これを受けて保健所は15日、原因を食中毒と断定し、再発防止措置が取られるまでの間、店を営業禁止処分としました。

愛知県内では2023年に入ってから17件の食中毒が発生していて、保健所が注意を呼びかけています。