英国のチャールズ国王の弟でヨーク公爵アンドルー王子の元妃セーラ・ファーガソンさん(63)が乳がんのため手術を受けたことが分かった。ファーガソンさんの広報担当者が明らかにした。
26日、米英メディアも報道。広報担当者によるとファーガソンさんは定期的に受けていたマンモグラフィー検査の結果、初期の乳がんであると診断され、手術を受けたという。同担当者は「夫人は最高の医療を受けており、医師らからは予後は良好であると言われています。彼女は現在家族とともに療養中です」とし、英国現地時間25日にロンドン市内の病院をすでに退院し、現在はウィンザーにある自宅で過ごしているとしている。
ファーガソンさんは1986年にアンドルー王子と結婚。88年にベアトリス王女、90年にユージェニー王女が誕生したが、96年に離婚した。愛称は「ファーギー」。