中部地方整備局 石材調達の入札めぐる“官製談合”事件受け第三者委員会を設置 原因究明行い再発防止策などを提言

中部空港沖の埋め立てに使う石材の調達をめぐる官製談合事件を受け、再発防止を目的とした第三者委員会が開かれました。この事件は2021年2月ごろ、中部空港沖の埋め立てに使う石材を調達する2件の入札に関し、予定価格に近い石材の単価を漏らした疑いで、中部地方整備局 名古屋港湾事務所の元所長 藤田亨容疑者61歳と、落札した三重県尾鷲市の石材会社「丸昇石材」の元会長 小倉章弘容疑者65歳が逮捕されたものです。中部地方整備局 石材調達の入札めぐる“官製談合”事件受け第三…の画像はこちら >>

事件を受け、中部地方整備局は3日、原因究明と再発防止を目的として、弁護士や大学教授など5人で構成された第三者委員会を設置しました。
CBC
第三者委員会は今後、月1回のペースで開催され、5月から6月ごろに再発防止策などを盛り込んだ提言をまとめる予定です。