【実食レポ】松屋新作「“松屋風”ロモサルタード」って一体何だ!? – スパイス×ニンニク×豚肉がご飯に合うぞ!

松屋が新商品「”松屋風”ロモサルタード」を5月20日に発売しました。ペルーの伝統料理を松屋らしくアレンジしたという一品、お味はいかに? 試食会で一足先に味わってきたのでレポートしていくぞ~。

「”松屋風”ロモサルタード」は、調味料メーカー・ミツカンとのコラボで生まれたメニュー。

豚の肩ロースと野菜、フライドポテトを、ミツカンの「ぽん酢」、しょう油、スパイスなどで炒め味付けしています。価格は、ご飯とみそ汁がついて790円から。100円課金するごとに4切れずつ肉が増えていき、最大で16切れ入り・1090円までいけちゃいます。マックスはすげえええ量になりそう! ちなみにごはんは小盛・並盛・大盛・特盛まで追加料金なしでサイズが選べるぞ。

ロモサルタード…。その名前だけ聞くとまるでRPGのラスボスみたいですが、ペルーでは一般的なご家庭で食べられている料理なのだそうで、ロモが「肉」を、サルタードが「炒めもの」を意味するとのこと。

試食会場に広がるニンニクの良い香りに鼻をヒクヒクさせながら待っていると…きたきた、来ましたよ!
○お味はどう? いよいよ実食!

ロモサルタードが現れたー!

ご覧くださいよ、この“こんもり”感。なかなかのボリュームですが、これで一番少ない「4切れ入り」です。お肉がトンテキのような分厚さでテンションあがるわー!!

お肉だけでなく野菜もけっこう入ってますね。「一応入れときました」的な量じゃないぞ。パプリカが目に鮮やかだ。

鼻を近づけると、強めのスパイス&お酢の香りがします。スパイスにはカレーにも使われるクミンなどが入っているそうなのですが、カレーっぽいにおいはありません。

早速食べてみますと…うおおっ、塩っぱみのある強めの味! スパイス、しょう油、ニンニクがお互い遠慮せずにズカズカと口内を刺激してくるのですが、一方でお酢の効果もあって全体的なまとまりとサッパリした風味を感じられます。あ、でもスパイスの仕業か、食べてたら汗をかいてきた。

言うまでもなくご飯にもよく合います。試食会という社会性を求められる場だったのでやらなかったけど、きっと残ったタレをご飯にダーッとかけたらおいしいだろうな。

フライドポテトが入っている点も、なかなかユニークです。ペルーはジャガイモ発祥の地ということでよく食べられているのだそうですよ。フライドポテトのおかげで食べごたえがだいぶ増していますね~。

白いご飯があっという間に消えていくので、おかずとの消費ペースをつかむのが難しい! 気付いたら完食していました…。

ということで、「”松屋風”ロモサルタード」の実食レビューでした。暑い季節に、サッパリ&ガツンと濃い味を楽しみたい人におすすめしたいです。なお、筆者は最少の肉4切れ入りの量でも十分お腹いっぱいになりましたが、課金してお肉を増しましにしていくと、食いしん坊はより幸せになれるかもしれません。

増田 ますだ ネットニュースのライター・編集者。上手すぎるイラストで日々感じたことやできごとをインスタグラムで漫画にしています。 この著者の記事一覧はこちら