eスポーツチームが一部ファンの『出待ち』に注意喚起 「苦情が届いている」

著名人が出入りする場所で、サインや握手などを求め、ファンが待つ行為は『出待ち』といわれています。
場所によっては、近隣住民や周囲に迷惑をかけることも。
そのため、出待ちをしないように呼び掛けていることがほとんどです。
2023年2月5日、プロゲーミングチーム『ZETA DIVISION』はTwitterで、一部のファンによる出待ち行為に注意を呼び掛けました。
『ZETA DIVISION』のうち、『VALORANT』部門のチームは、オフィス内でトレーニングしているとのこと。
同チームは、多くのファンからの応援に感謝しつつも、一部による出待ち行為により、周囲が迷惑を被っていると明かしました。
しかしながら、今回のブートキャンプにおいて弊社オフィス周辺にて長時間待機される方が見受けられており、
近隣住民の方々や管理会社からの苦情・注意が弊社に届いております。
この状態が続きますとブートキャンプの実施ができない状況や、管理会社からの退去命令へと繋がってしまう可能性がございます。
選手たちも国際大会を目前に控えた大事な時期となりますので、公共の場で弊社所属メンバーをお待ちになる行為はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
@zetadivision ーより引用
弊社オフィス周辺での出待ち行為について pic.twitter.com/fMCEDJovPo
応援したい人や団体がいれば、「実際にこの目で見たい」と考えるのも無理はありません。
所属先が公にイベントとして開催している場合であれば、その願いを叶えることはできるでしょう。
ルールとマナーを守って、適切な方法で応援することが大切です。
[文・構成/grape編集部]