“光触媒”を発見…東京理科大の藤嶋昭栄誉教授が幼少期過ごした愛知・豊田市で講演「身近な事に興味を」

光で化学反応を起こす光触媒を発見した東京理科大学の藤嶋昭栄誉教授の講演会が、幼少期を過ごした愛知県豊田市で開かれました。

<藤嶋教授>
「酸化チタンに光を当てたら、水が分解して酸素がでてきた。この時の感動」

光触媒とは、酸化チタンに光を当てると水が分解され抗菌作用などを示す反応のことで、空気清浄機やマスクなど幅広い分野で応用されています。

また、藤嶋教授はアサガオについても研究していたことを紹介し「身近なことに興味を持つことが大切です」などと話しました。