名古屋城天守閣のバリアフリー化をめぐる差別発言問題で、河村市長が議会で謝罪と反省の言葉を述べました。
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（名古屋市 河村たかし市長）「始まる前に『差別にあたるような発言をしないよう、皆さんお願いします』というくらいは言うべきだった」
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23日の名古屋市議会の本会議で河村市長は、6月3日に開かれた、名古屋城天守閣のバリアフリー化に関する市民討論会で、車いす利用者に差別発言があったことについての市議からの質問に、このように答え謝罪しました。一方、議論が平行線をたどるバリアフリー化について「木造復元をすることと全員が登れるようにすることは、突き詰めると両立しない」と話しました。
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差別発言を巡っては、障害者団体らが第三者委員会を設置し再発防止に努めるよう市に要請しています。