山形県南陽市のふるさと納税返礼品「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券」とは?

明治中期から昭和初期まで製糸業が盛んだった山形県南陽市(なんようし)。その高い品質から、海外への輸出も盛んでした。産業構造が変化した現在でも、「高品質なものづくり」の精神は市内企業に受け継がれています。

そんな南陽市には、戦時中(1945年)に仙台市から疎開した「宮城興業」 という国内外から支持を集めている紳士靴の企業があります。

今回紹介する「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券」は、全国各地にある宮城興業の特約店の利用券です。一体どんな返礼品なのでしょうか。

「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
○山形県南陽市の返礼品「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券」について

・返礼品名:宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券451枚
・提供事業者:宮城興業株式会社
・〒992-0472 山形県南陽市宮内2200番地
・内容量:お仕立券(45,000円分)1枚
・寄附金額:15万円

「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券451枚」のふるさと納税の寄附金額は15万円。高品質で人気の高い「宮城興業」のオーダーメイド靴の仕立券(4万5000円分)です。

宮城興業の紳士靴は全国各地に特約店があり、仕立券・補助券として利用できます。

宮城興業の靴づくりは「カスタムメイド」仕立て。
世界に一つ、自分だけの紳士靴を作ることができます。

豊富なサンプルと微調整でベストフィットを目指すパターンオーダーで、履き心地の高い満足度を実現。

個別に木で靴型を削り出すことはせず、豊富なサンプルを試し履きします。さらにベストフィッティングを目指すべく、「のせ甲」と呼ばれる微調整を行います。

靴の製法は、王道の「グッドイヤーウェルト製法」を採用。長く愛用できるよう厳選された素材と飽きの来ない豊富なデザインがあり、自分だけの特別な一足に仕上がります。
○「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

現在も「高品質なものづくり」の精神が市内企業に受け継がれている南陽市。
そうした企業の一つでもある「宮城興業」は、技術者を育成しながら、70年以上にわたって靴を作り続けています。

「履く納得」と「所有する満足」を高度な技術で実現した紳士靴に、国内のみならず海外のユーザーからも高い評価と信頼を得ています。

南陽市ふるさと納税担当者によると、宮城興業の靴はふるさと納税の返礼品としても非常に人気なのだそう。 「この機会により多くの方に知ってもらい、ご愛用いただきたい」という担当者の想いが込められた返礼品です。

・納税実績:8700万円
・納税件数:774件
※すべて令和3年のもの

○寄附者からの反響

・とても良かったです。2020年度も寄附いたしました。オーダーは、初めてだったのですがオーダーの良さを実感しております。
・質の良いオーダーメイドの靴で足にぴったり馴染みます、毎年かかさずに頼んでます。今年はどんな靴にしようか楽しみにしています。

○生産者の想い

1991年に当社創業50周年を迎えた時にそれらの概念をまとめ「和創良靴」という目的を掲げました。和には日本らしさという意味と社員全員が力を合わせるという2つの意味があります。「和を持って良い靴を作る」このことが、世界一の靴作りを目指すコンセプトです。日本の数多くの製品が、外国で生まれた製品を目標にし改善を加えながら今や凌駕し、世界で愛されています。きっといつの日か「革靴を作らせたら日本人が一番」と言われる時が来ると信じます。時代の変化は目まぐるしいものがありますが、お客様の心に響き、長く愛される本物を届けられるよう日々研鑽を積んでいます。当社のモットーである「開発と挑戦」を続けながら。

今回は南陽市の「宮城興業のオーダーメイド靴お仕立券」を紹介しました。「高品質なものづくり」の精神が根付いている南陽市を代表する宮城興業の紳士靴。オーダーメイドで足馴染みもよく、素材・製法へのこだわりを感じることのできる自分だけの一足を仕立ててもらえます。気になる方は一度チェックしてみて下さい。