五徳にこびりついたコゲや油汚れ。軽く洗っただけではなかなか落ちません。でも、たった4つのステップできれいにできる方法がありました。知ったら今すぐやりたくなる必見のライフハックです。
「誰でもマネできる簡単掃除術」をテーマに、きれいを継続しやすいライフハックを発信している2人暮らしgram(kurashi_life1117)さん。「すぐ終わる五徳掃除術」をInstagramで紹介してくれました。
用意するものは「フライパン」「水」「重曹」「メラミンスポンジ」「キッチンペーパー」です。どれも身近にあるものばかりで、改めて用意しなくても大丈夫という人も多そうですね。
まず、フライパンに五徳を入れます。そこに水を注ぎましょう。五徳がしっかり浸かるよう、たっぷり水を入れてくださいね。
そこに重曹をたっぷり入れます。2人暮らしgramさんによると、重曹の量は「思ってるより入れます」とのこと。
つけ置きでも落ちないコゲやこびり付いている汚れの場合は、五徳を直接煮沸して落とす方法があります。お鍋に「GN重曹500g」を入れて煮沸することにより、ガンコな汚れも浮かせて落とします。
お鍋に水と水100mlあたり小さじ1の「GN重曹」を入れ、お湯を沸騰させます。
LECより引用
重曹製品を取り扱うLEC(レック)によると、水100mlに対して小さじ1の重曹が適しているそうです。五徳を浸した水を計算し、適量を入れてください。
重曹を溶かしたあと、コンロを点火します。やがて沸騰するとコゲが浮き上がってきます。
五徳を煮込んでいる間、コンロ本体の掃除もしてしまいましょう。キッチンペーパーでコンロをふわりと覆い、重曹スプレーをかけます。重曹スプレーがなければ200mlの水に小さじ2杯の重曹を溶かして使いましょう。
そのまましばらく放置してからキッチンペーパーをよけ、重曹で浮き上がった汚れを拭き取れば完了です。
じっくり煮込んだ五徳は自然に冷めるまで放置します。冷めたら取り出し、メラミンスポンジでこすりましょう。かなりの汚れがメラミンスポンジに付き、しっかり落ちることが目で確認できます。
五徳を煮込む時にはフライパンや鍋の材質に注意しましょう。アルミ製やフッ素加工のフライパンや鍋は、重曹と化学反応を起こして変色してしまうことがあるため避けてください。おすすめはホーローです。
「五徳を煮込む」とは大胆な方法ですが、効果はてきめんのようですね。キッチンの五徳を思い出し、今すぐやりたくなった人もいるのではないでしょうか。簡単にできる五徳の掃除方法、ぜひ試してみてください。
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2人暮らしgram | ラクでシンプルな暮らし(@kurashi_life1117)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]