乳児連れでヘヴィメタルフェス参戦の母親 バッシングに「子供を預けるほうが最低」

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子供が産まれると、自分のやりたいことや趣味は後回しになりがちだ。それで「ストレスがたまる」と嘆く親もいるが、無理に発散するのも問題があり…。
ある母親のそんな行動が非難を浴びていることを、アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『Daily Mail』が報じた。
イギリスに暮らすローレン・マコーリーさん(30)は、2022年8月に娘のレミーちゃんを出産。生後10ヶ月となった先日、レスターシャー州で行われた国内最大規模のヘヴィメタルのフェスに、レミーちゃんを伴い出かけた。
以前からヘヴィメタルが大好きだったローレンさんは、妊娠期間も含めて毎年そのフェスに参戦していたという。
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レミーちゃんにはノイズキャンセリング・ヘッドホンを装着し、爆音から耳を守るように保護していたものの、SNSにフェスの様子を公開すると、コメント欄は炎上してしまった。
「危ないのは爆音だけじゃない。混雑や万が一の将棋倒し、気温、湿度の変化などさまざまある」「フェスには酔っ払いやドラッグでラリってる人も、いっぱいいる」「幼い子供を命の危険にさらすなんて」など、多くの批判の声が殺到した。
たくさんの人が「何かあってからでは遅い」と非難するなか、ローレンさんは「悪く言う人たちは誰かを攻撃したいだけの哀れな人。判断力がなさすぎるのよ」と強気に反論した。
レミーちゃんをフェスに連れて行った理由を「私は娘とは常に一緒にいたい。どこにでも一緒に出かけたい」と説明。さらに「赤ちゃんがいなければ、あんなこともこんなこともできるのに…」などと恨めしく感じたことは一度もないという。
ローレンさんは、息抜きがしたいからといって子供を誰かに預ける親に対しても、「そっちのほうが最低じゃない? 私はそれをしたくないだけよ」と主張した。
なお、このフェスは子連れファミリーも楽しめるようにと、専用のゾーンやオムツ替えのエリアを設けていた。
温度調整の衣服や日焼け止めも準備し、終始かなり快適に過ごせたというローレンさんは、「レミーにとっても私にとっても、最高に楽しい1日だったわ。なんと言われようが、来年も行くつもり」と明かしている。