ワクチン無く対症療法のみ…感染する子供が急増中の『ヘルパンギーナ』主な感染経路や効果的な対策とは

子ども“3大夏風邪”というと、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱、手足口病が挙げられます。 中でも急増しているのがヘルパンギーナです。 特に急増しているのは三重県で、警報レベルを超えています。また愛知県と岐阜県も、例年より早い時期から感染が拡がっています。
ヘルパンギーナにはワクチンがなく、対処療法のみとなります。 飛沫や接触が主な感染経路で、感染を防ぐための有効な対策はマスクや手洗いの徹底です。
ウイルスは便に排出されるので、幼い子供のおむつ替えの際には注意が必要です。おむつ交換後の手洗いをしっかりしてください。 発熱中はウイルス量が多いので、特に気を付ける必要があります。