5日投開票が行われる愛知県知事選挙の一宮市の期日前投票所で、職員が投票用紙を同じ人に2回交付していたことが分かりました。4日午後2時ごろ、一宮市の尾西生涯学習センターの投票所で、期日前投票にきた80代の女性に職員が投票用紙を交付しました。
しかし、受け付けた職員がパソコン画面に違和感を感じたので他の職員に相談したところ、この80代の女性がすでに1月20日に、同じ投票所で投票していたことが分かりました。
一宮選挙管理委員会は、職員が投票を受け付けた際にパソコン表示の確認を怠り、赤い画面ですでに投票済みであるにもかかわらず、投票用紙を渡したことが原因とみています。