校則を見直す動きが全国的に広がっています。岐阜市の県立岐山高校では髪型や服装について校則を3週間、試験的に廃止して見直しについて検討することにしていますが、もう1つ、校内でのスマートフォンの使用についても議論になりそうです。
岐山高校の現在の校則では始業時から終業時まで電源を切ると規定されていますが、生徒の多くからは「自由に使いたい」という声があがっています。
自由に使用できるメリットとしては、授業中にホワイトボードを撮影できる、勉強で分からない箇所を調べられるということがあります。
デメリットとして懸念されるのは、メールやゲームなど授業の妨げになるのではないか、SNSなどでトラブルに巻き込まれる恐れもあるのではないかということです。
岐山高校では7月に生徒と教師が話し合い、校則の見直しを検討するということです。