海開きを前に海の家で“消防訓練” 避難手順など確認「落ち着いて身を守る行動を」【新潟市】

海水浴シーズンを前に、新潟市西区の海水浴場にある海の家で6月27日、厨房からの出火を想定した消防訓練が行われました。

訓練では、海の家の従業員が消防への通報や客を外に避難させる手順などを確認したほか、消防車両も3台出動し、実際に放水するところまで訓練を行いました。

【海の家オーナー】
「とにかくお客様を安全に誘導することを第一に心がけているので、慌てないで、冷静に色んな判断ができればと常に心がけている」

【新潟西消防署 地域防災係長 白井克之 消防司令長】
「(火事が起きたら)従業員は落ち着いて、早い通報・早い初期消火・早い避難誘導をしてほしい。利用者は落ち着いて、身を守る行動をしてほしい」

また、参加者は初期消火に使う消火器の正しい使い方も学んでいました。