9日午後、愛知県豊田市の自動車部品工場で、屋根の修理をしていた作業員の男性が高さ9メートルから転落して死亡しました。
警察によりますと、9日午後2時半ごろ、豊田市黒坂町の自動車部品工場で「屋根の補修作業をしていた人が落ちた」と作業員から消防に通報がありました。
転落したのは名古屋市名東区の会社員井戸有輝さん(42)で、病院に運ばれましたが、頭を強く打つなどし死亡が確認されました。
井戸さんは、他の作業員と高さ9メートルの屋根の雨漏り修理をしていて、足場の一部が割れて転落したということです。警察は事故の状況などを詳しく調べています。