28日午後、新潟県村上市の山林で災害復旧工事をしていた60代の男性作業員1人が崩れてきた土砂に巻き込まれました。現在、消防が救出作業を行っています。
28日午後2時半前、「山が崩れて、生き埋めになった」と作業をしていた人から消防に通報がありました。
消防などによりますと、事故があったのは、去年8月に記録的豪雨のあった村上市荒島の山林で、作業員6人が豪雨によってせき止められた沢の復旧工事をしていたところ、男性作業員(68)が崩れてきた土砂に巻き込まれたということです。
警察などによりますと、周りにいた作業員が男性の顔を掘り出し、男性は会話ができる状態だと言うことです。6人のうち5人は逃げて無事でした。
午後5時半現在、消防による男性の救出作業が続いています。