当時局地的に激しい雨…JRの線路に『倒木』列車が接触し一部で運転見合わせ 運転士の急ブレーキ間に合わず

28日午後3時過ぎ、岐阜県各務原市のJR高山線で、列車と倒木が接触する事故がありました。ケガ人はいませんでしたが、現在も一部区間で運転を見合わせています。

JR東海によりますと、28日午後3時4分ごろ、各務原市のJR高山線で、那加駅から蘇原駅を走る下りの普通列車が線路に倒れかかった木に接触しました。乗客・乗員にケガ人はいませんでした。

この影響などで、JR高山線では現在、岐阜駅から下麻生駅間の上下線と、そのほか太多線も全線で運転を見合わせています。

JR東海によりますと、運転士は倒れかかった木に気付きブレーキをかけたものの間に合わず、木の枝葉に接触したということです。

JR東海は現在、接触した木の撤去作業を行っています。

この倒木が雨によるものかは分かっていませんが、午後3時ごろ、岐阜県内では局地的に激しい雨が降っていたということです。