「世襲ボンボン政治家とモノが違う」立憲・野田佳彦元首相 無視されてもビラ配り続ける動画が拡散で評価爆上がり!維新・音喜多氏も称賛

衆議院解散の機運が高まるも、岸田首相が「今国会での解散は考えておりません」と発言し6月21日に会期末を迎えた国会。“次は秋解散か”との憶測も飛び交う中、次期衆院選へ向けた与野党の準備も加速している。そんな中、とある人物の”ビラ配り”動画に注目が集まっている。
《元首相の野田さん、めっちゃ無視されてる。。。。。。》
上記のコメントと共にツイッターに投稿された動画に映っているのは、立憲民主党の野田佳彦元首相(66)。動画は25日に千葉の船橋駅前で、千葉4区から次期衆院選に出馬予定の同党の水沼ひでゆき氏(33)の街頭活動を手伝う野田氏が、通行人にチラシを渡そうと頭を下げて手を伸ばすのだが、ことごとくスルーされてしまうというもの。
ツイッターのコメント欄には《切ない》《かなしいなあ》などと、野田氏に同情的な声が集まる一方で、「だから野田佳彦は異常に選挙が強い」と称賛する声も続出した。
立憲との“共闘”を解消し、元々は“犬猿の仲”である日本維新の会の音喜多駿参議院議員(39)も、動画を見て野田氏をツイッターでこう絶賛。
《SPやマスコミを引き連れていない限り、それなりに知名度のある政治家でも普段の街頭活動はこんなもの。 足を止めてくれる人が少ないが、それでも続けることで政治家の足腰は鍛えられる。野田佳彦議員はその点で最強議員の1人であり、目標でもある》
ネットでも政治信条に関わらず、野田氏の姿勢を評価する声が続出した。
《この人若いときから、重鎮になってもずっとこれやってるんだよ。もうしなくてもいいレベルの政治家だと思うけど、草の根が一番伝わると信じて、無視されても続けてる。政治信条的には自分と遠いが、この点は尊敬に値する》
《これ、野田さん自身は区割り変更した千葉14区で出馬するのに、元地元の千葉4区で出る予定の新人のビラ配りしてんのよな。 上に立つものとしてすごく大事な行動やと思う
《ここで野田佳彦元総理の駅頭日程を見てほしい。 平日は毎朝2~3時間、駅前に立ってビラ配ってるんですよ、この人。 船橋・習志野の駅を利用している人なら皆会ったことあると思う。 恐ろしいことにこれを何十年も続けているのだ。 どっかの世襲ボンボン政治家とはモノが違うんですよね》
《野田佳彦は応援している。 野田佳彦が党首になるなら立憲は幾分マシになるだろう》