高速道路の橋脚内で作業中の3人「動けなくなった」原因不明の体調不良を訴え救急搬送 排水管の補修工事中

29日午後、名古屋市中村区の名古屋高速の橋脚内で工事をしていた作業員3人が原因不明の体調不良を訴え、救急搬送されました。

消防によりますと、29日午後3時半すぎ、名古屋市中村区名駅4丁目で、名古屋高速の橋脚の中に入って工事をしていた男性作業員から「動けなくなった」と通報がありました。

救急隊が駆けつけると、20代から60代の男性作業員3人が体調不良で動けなくなっていて、病院に救急搬送されました。

3人に意識はあり、命に別条はないということです。

名古屋高速によりますと、当時現場では橋脚の中を通る排水管の補修工事をしていたということで、警察などが作業員が動けなくなった原因を調べています。

現場は名古屋駅から東に600mほどのオフィスビルなどが立ち並ぶエリアです。