息子を包丁で刺して殺害し妻を殺害しようとした男を起訴 地検は刑事責任能力ありと判断【新潟】

今年3月、息子の胸などを包丁で刺して殺害し、妻を殺害しようとした男について、新潟地方検察庁は29日、男を起訴しました。

新潟地検は29日、三条市の無職・阿久津正美被告(72)を殺人と殺人未遂の罪で起訴しました。

起訴状などによりますと、阿久津被告は今年3月、自宅で40代の息子の胸などを包丁で複数回刺し殺害したほか、70代の妻も包丁で刺し殺害しようとした罪に問われています。

阿久津被告は逮捕後、約2カ月間鑑定留置されていましたが、新潟地検は責任能力があると判断し起訴しました。