迷子だった鳥が見つかった!『捜索の貼り紙』を回収しに行ったら、何か書いてあって?

ペットが迷子になった時、飼い主の大半は胸が潰れそうな想いをしながら捜索をしています。
基本的に、ペットは危険があふれる屋外で生きることが困難。
飼い主は「我が子がケガをしていないか、空腹ではないか」と心配しながら、あらゆる手を尽くして見つけようと必死になることでしょう。
自治体や警察署に届け出るほか、SNSで迷子の情報を拡散したり、街角にポスターを貼って捜索の協力を呼び掛けたりすることも、ペットの発見に役立ちます。
2022年7月11日に、オカメインコのモーちゃんが迷子になると、飼い主(@motyan_0302)さんは寝食を忘れるほど探し回りました。
SNSでモーちゃんの目撃情報を集めたり、迷子捜索のポスターを作成して近隣に貼ったりして、捜索すること約1年。
モーちゃんは、自宅から直線距離で7kmの場所で保護され、無事帰宅を果たしたそうです!
後日、役目を終えた迷子捜索のポスターを回収しに行った飼い主さん。
回収した1枚に、何かメッセージが書き込んであって…読んだ飼い主さんは、路上で号泣してしまいます。
実際のポスターを見ると、その理由が分かるのではないでしょうか。
「Twitterで見つかったとの報告を見ました!うちもオカメがいるので嬉しいです!」
「見つかってよかったですね」
そう、ポスターには、モーちゃんが迷子になって心配していた人たちから、温かなメッセージが寄せられていたのです!
この出来事に胸を打たれた人たちからは、「愛があふれていますね」「優しい世界」などのコメントが寄せられました。
・なんて素敵な人たちでしょう。自分のことのように嬉しく、号泣しました。
・このポスター、私も目撃していました。お帰りモーちゃん!
・メッセージを書いた優しい人のオカメインコが長生きしますように。
・「人間も捨てたものじゃないな」って思えました。
きっと、飼い主さんの想像以上に多くの人が、ペットの迷子に胸を痛めて捜索に協力していたことでしょう。
人の温かさが改めて感じられますね。
モーちゃんと同じく、迷子になっているほかのペットたちも無事に帰宅できることを、たくさんの人々が祈っています。
[文・構成/grape編集部]