新潟バイパスでトラックと”歩行者”が衝突 歩行者の男性死亡 通勤時間帯に4時間通行止め【新潟】

新潟市のバイパスで29日早朝、歩いていた男性がトラックにはねられる事故があり、男性が死亡しました。警察が男性の身元の確認などを急いでいます。

事故があったのは、新潟市東区寺山の国道7号・新潟バイパスの下り線です。

29日午前3時半すぎ、胎内市村松浜のトラック運転手の男性(56)が中型トラックを運転していたところ、バイパス上で歩いていた男性と衝突しました。

男性が警察に通報し、その後、救急隊が駆けつけましたが、歩いていた男性は全身を強く打っていてその場で死亡が確認されました。

警察によりますと、歩いていた男性は20代ぐらいとみられていますが、現在のところ身元はわかっていません。

また事故の約3分前には、警察へ別の運転手から「人がバイパスの中にいる」との通報が入っていました。

この事故により、新潟バイパス下り線では竹尾IC~逢谷内IC間で、午前4時ごろから約4時間にわたって通行止めとなりました。

現場は片道3車線の直線道路で、人は通行できない場所であることから、警察は事故の原因を調べるとともに男性の身元の確認を急いでいます。

画像は紫竹山IC付近(提供:国土交通省)